day after day__ November/2005


2005.11.29
AB’Sを見にメリーユーへ。
17時過ぎに店前につくとリハの音が外まで響いている。開場前のリハ真っ最中の所を通して貰い、イベンター&PAチーフのO氏の所へ向かう。そこで彼の指さすステージを見ると嬉しいサプライズが。ギタリストの芳野藤丸さんがSTRIKESを弾いている。

リハ終了後、STRIKESの嬉しい評価と本番で使いたいとのお言葉。無論断る理由は無い。
ステージは日本のミュージックシーンを長い間支え続けている方達の演奏だ。リラックスした雰囲気の中での心地よいリズム、色気の溢れた音を堪能した。

驚いたことに藤丸さんは登場から最後までSTRIKESを弾き続けた。自分の作った楽器がステージで弾かれているのを見る幸せ。それが20年以上前から憧れていた方が対象なら尚更だ。
今後のツアーでも使いたいとのありがたい言葉も頂いたが、お使いいただいたのは現在はO氏の所有の物。しかし来年予定されている再結成SHOGUNのツアーもしくはAB’Sの再演には新たな報告が出来るかもしれない。


2005.11.20
Qちゃんも勝ったようで。←さすがに貴方は絵になります。
エスパルスもなんとか勝ったようで。←エスパルスは今年落ちたら当分上がってこられない気がするからもうちっとがんばれ。


2005.11.19
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独特の個性・オーラを持つギターと言えば "GRETSCH"だ。上のは1959年製とのこと。古き良き時代のアメリカの雰囲満タン。同時代のギターと比べるとGibsonやFenderは正に優等生。GRETSCHはやんちゃなヤンキー。車でいえばキャでラック。モーターサイクルで言えばハーレー。作りも良いとは言えない。特に古い物はネックジョイント周りに不具合がある物が多い。そういうギターが何故今日まで受け入れられているかと言えば、上記のようなアメリカンテイストあふれるブランドイメージも大きいと思うが、GRETSCHの音はGRETSCHにしか出せないことが一番だろう。

古いGRETSCHは所有するのではなくて、「飼う」つもりで買わないとひどい目に会うよ。と昔聞いたことがあるが、このギターも多分に漏れずネックジョイントにトラブルがあったらしい。現オーナーが手に入れてから自分で手を加えたとのこと。これだけ聞くと「なんて事を」となるのだが(実際に最初に聞いたときは面倒な事になるかなと思った。)、上手いこといじられている。
そのやり方が正解かといえば正しくは無いかもしれないが、そこはGRETSCHだ。そこんとこ解決しないと使い物にならないのだ。
そうして使っていたのだが、今度は指板・フレット周りがどうも使いづらく思ってきたらしい。ここも自分でと一時思ったらしいが、当方に持ち込んでくれた。
今回の作業は基本的にはフレット交換だが、いびつな形状となっていた指板調整に注意を払い行われた。


2005.11.11
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テレキャスターデラックスへのトレモロ取付。顧客持ち込みのこの黒いトレモロだが初めて見た。こんなものもあったのね。黒のピッガードに同化して上手く収まってると思いません?

トレモロのアンカー部にある2つの鋭角な支点で支える構造。

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2005.11.10

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今月に入ってから3件ほど取付以来のあったLSRローラーナット。流行?
時々「自分で取り付けてみたいが。どうやったら???」と聞かれることがありますが、これはむやみにチャレンジしない方が良いと思う。


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